元UFCマット・ブラウン、王座挑戦のホーキットの悪童路線を擁護も過激化に警鐘
元UFCファイターのマット・ブラウンは、UFC 334でヘビー級王座に挑むジョシュ・ホーキットのトラッシュトークを競技にとって有益と評価しつつ、一線を越えないようバランスの重要性を指摘した。
· VILLAND PICK 編集部
ジョシュ・ホーキット(Josh Hokit)は、UFCでわずか4戦のキャリアながら、「UFC 334」のメインイベントでシリル・ガーヌ(Ciryl Gane)とヘビー級タイトルを争う位置まで上り詰めた。28歳のホーキットは4勝のうち3試合でフィニッシュ勝利を収め、カーティス・ブレイズとの一戦では「ファイト・オブ・ザ・イヤー」級の激闘を演じたが、その急速な台頭には奇抜な言動や物議を醸すトラッシュトークによる注目度の高さも大きく影響している。
UFCのダナ・ホワイトCEOはホーキットのこうした振る舞いに好意的ではないことを認めているが、元ウェルター級ファイターのマット・ブラウン(Matt Brown)は『MMA Fighting』の番組内で、こうした存在は格闘技界に必要だと主張した。ブラウンは、ホワイトCEOやファンから嫌われている状況をホーキット自身が意図的に利用していると分析し、「嫌われる選手も必要だ。特定の人々に嫌われるようあえて仕掛けており、競技にとって良いことだ」と語った。
一方でブラウンは、コナー・マクレガーが過去に過激な発言で一線を越えていった例を挙げ、ホーキットに対しても過激化しすぎないよう警告を発している。ホーキットが7月の「UFC White House」での試合後インタビューでミシェル・オバマ氏に言及した件を取り上げ、ファンを完全に遠ざけてしまわないためのバランス感覚が今後のタイトル戦に向けて重要になると指摘した。
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