初メインのトム・ノーラン、自身の歩みが次世代の道標になることを願う
UFC Vegas 123で初のメインイベントに臨むトム・ノーランがメディアデーに登壇。過酷な地元から這い上がった自らの歩みを通じ、次世代の選手たちに希望を与えたいと語った。
· VILLAND PICK 編集部
オーストラリア出身のライト級ファイター、トム・ノーラン(Tom Nolan)が、10月31日に米ネバダ州ラスベガスのMeta Apexで開催される「UFC Vegas 123」でレナート・“マネー”・モイカノ(Renato “Money” Moicano)と対戦する。自身初となるUFCメインイベントを前に、ノーランは自身の生い立ちと、格闘技を通じて未来を切り拓いてきた歩みを振り返った。
UFCメディアデーに登場したノーランは、今回のメインイベントの舞台を、同様のキャリアが手の届かないものだと感じているファイターたちを勇気づける機会にしたいと語った。「いつか、這い上がろうとしている他のファイターたちのインスピレーションになれたら嬉しい。自分を見て『自分にもできる。どこ出身だろうと、自分が何者だろうと関係ない』と思ってもらえれば」と心境を明かした。
ノーランは自身の地元について、犯罪や薬物の影響で別の未来を思い描くことが困難な場所だったと説明。「オーストラリアの盗難の首都のような場所で、そこから抜け出せる人はほとんどいない。そこに生まれたら、抜け出せるはずがないと思われるような場所だった」と振り返り、「同じようにそこから抜け出したいと思っている人は大勢いるはずだ。できることなら、自分はその道標になりたい」と語り、同じような境遇にいる人々が情熱を追い求めるきっかけになりたいとの思いを示した。
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